bonar note

京都のエンジニア bonar の技術的なことや技術的でない日常のブログです。

App Store で僕の中の殿堂入りゲーム6本

僕は iPhone ユーザなのですが、アプリとかもたくさん買う方でして、気づいたらたくさんアプリが入っていたので、キャプチャを取って並べてみました。圧巻ですね。

f:id:bonar:20090411220747p:image

これだけ入っていても実際やるのはほとんどゲームだったりします。ゲーム以外だと twitter クライアントの natsulion と LDR touch、iDrum(これはゲームみたいなものですが)くらいですね。通勤で電車の乗り継ぎの時間とかに昔はDSをやってたのですが、最近はもうiPhoneのゲームしかしてないです。それくらい面白いソフトが揃ってると思います。面白いというか、隙間時間を埋めるのにちょうどいいサイズ(かといって携帯のタイミングゲーム程浅くもない)のゲームが揃ってますね。ただ、絶対数が多いので、いいものを探すにはそれなりの検索慣れが必要かもしれません。

せっかくこれだけinstallしてるので、おすすめのものをいくつか紹介したいと思います。好きな物がありすぎて絞るのが難しいのですが、よくやった物の中からいくつかを選んでみました。

全部有料なのでがっかりされるかもですが、Amazonと同じで購入してるうちに感覚が麻痺してくるので問題ありません。

Field Runners 350円

http://itunes.apple.com/WebObjects/MZStore.woa/wa/viewSoftware?id=292421271&mt=8

もはや定番。まず最初に買うべきゲーム。

f:id:bonar:20090411220943p:image
f:id:bonar:20090411220944p:image

あまりにも有名すぎていまさら感がありますが、これを外すわけにはいきません。iPhoneゲームの中では「タワーディフェンス系」というのが一つのジャンルとして人気があって、これらは以前に一世を風靡したFlashゲーム「Desktop Tower Defense」の亜種です。

Desktop Tower Defense - http://www.handdrawngames.com/DesktopTD/Game.asp

フィールドに入り口と出口があり、そこを敵が通過します。その通り道に砲台等のアイテムを配置して迎撃するゲームです。それだけだと単純そうに見えるのですが、砲台の置き方で「敵が出口までたどり着く経路をどうやって長くするか」とか「ここに強い砲台があるから、ここに敵の移動速度を低下させる砲台を置こう」みたいな様々な戦略があり、手軽でありながら奥深い魅力があります。

Field Runners はこれをかわいらしいグラフィックでiPhoneアプリにしたものです。取り立ててすごい追加要素があるわけではないのですが、安定感やその絶妙なゲームバランスで圧倒的な人気があります。バージョンアップの過程でマップやアイテムが追加されたりしています。自信を持っておすすめできる良作。

エレメンタルモンスターTD 350円(セール中)

http://itunes.apple.com/WebObjects/MZStore.woa/wa/viewSoftware?id=307986363&mt=8

タワーディエフェンスRPG

f:id:bonar:20090411220951p:image
f:id:bonar:20090411220949p:image
f:id:bonar:20090411220950p:image

こちらもタワーディフェンス系のゲームですが、ハドソン製で追加要素が盛りだくさんです。このゲームで配置するのは砲台ではなく「モンスター」で、最初にいるモンスターだけではなく、ゲームの進行過程で倒した敵もアイテムショップで購入することができて、自分の駒として使用する事が出来ます。

ステージクリアで支給されるクリスタルでモンスターをレベルアップさせると、そのモンスターの能力アップだけではなく、「攻撃属性の変化」「周りにいるモンスターの射程を延長」等それぞれ個性的なスキルが発揮されたりして、新しく買ったモンスターを使いたくなる仕掛けが満載です。5体1組のデッキにモンスターを入れてゲームに挑むのですが、これにどのモンスターを入れるか考えたりするのがすごく楽しい!

ハマるゲームのつぼを押さえていて、ダワーディフェンス系ではダントツの出来だとおもいます。

クレヨンフィジックスDelux 600円

http://itunes.apple.com/WebObjects/MZStore.woa/wa/viewSoftware?id=300830915&mt=8

これはなんというか、「ハマるよ!」みたいな感じじゃなくて、ゲームの新しい可能性を感じました。

f:id:bonar:20090411221000p:image
f:id:bonar:20090411221002p:image

画面に線を書くとその線が実体となってその世界に落ちて行きます。線だけでなく、指で適当な形をつくると、その形がそのまま落ちていきます。それを使ってボールを星まで運ぶゲームなのですが、、なんというか、、説明出来ないです。。

なぞった物がそのまま絵本の世界に現れる、っていうその不思議さというか、、よくわからないですが、なんかすごくいいです。伝えづらい。。。

Galcom 230円(セール中)

http://itunes.apple.com/WebObjects/MZStore.woa/wa/viewSoftware?id=285820845&mt=8

片手で出来る宇宙戦争ゲーム。

f:id:bonar:20090411220956p:image f:id:bonar:20090411220953p:image

フィールドに無数の惑星があり、そこから宇宙船を飛ばして他の惑星を乗っ取ります。というと難しそうですが、単に自分の惑星から敵の惑星(もしくは持ち主がいない惑星)にドラッグするだけです。惑星に書かれた数が宇宙船の保有数で、敵の惑星のこの数字を0にするとのっとることが出来ます。惑星の大きさが宇宙船数の回復スピードを表していて、大きな惑星を以下に効率よく制覇していくかという戦略が必要な感じですね。

数字が見えないモードとか、移動中の宇宙船が見えないモード等プレイモードも多彩で、且つなんといってもネット対戦が出来るのが面白いですね。イラストがあんまりかっこよくなくてうさんくさい感じなのですが、ゲームとしての完成度はかなり高いと思います。一時期こればっかりやってました。


Frenzic 350円

http://itunes.apple.com/WebObjects/MZStore.woa/wa/viewSoftware?id=296581959&mt=8

単純だからこそ面白い。

f:id:bonar:20090411221007p:image f:id:bonar:20090411221004p:image

Frenzic は真ん中に現れたパイを周りにある6個の円の中に割り当てて完全な円を作って行く、というわかりやすいゲームです。円を同じ色のパイで埋めるとライフの加算とボーナスアイテム(タイマーを遅くする、パイをクリアする等)がもらえたりします。

全体を俯瞰する目と反射神経の単純なゲームですが、グラフィックが綺麗で効果音もいいのでとても爽快感があります。ホームでの電車待ちの時とかの「あ、ちょっと1,2分ゲームしたいな」っていう時にぴったりです。起動回数では僕の中では一番です。

あと、やっぱりその日々すこしずつやっているのがスコア記録として保存され、世界ランクとかが出るので、「あー僕の上にはまだ9000人いるのか」みたいなスケールの大きさを感じることが出来ます。仲間内でのランキングとかも出来るみたいなので、周りにプレイヤーを増やしたい!

Aurora Feint II : Arena Daemons 600円

http://itunes.apple.com/WebObjects/MZStore.woa/wa/viewSoftware?id=297399058&mt=8

今一番ハマっているパズルRPC。

f:id:bonar:20090411220940p:image f:id:bonar:20090411220938p:image
f:id:bonar:20090411220937p:image f:id:bonar:20090411220941p:image

3つ同じ絵柄を並べると消える、というパズルゲームをベースにしたファンタジーRPG風味ゲーム。並べて消すだけではなく、連鎖があったり、様々なアイテム(任意のブロックを消す、一列消してブロックの落下を一定時間上のブロックを押さえる等)があって落ちものパズルの中でもかなり複雑で戦略性があり、それだけでもかなり面白いです。最初から全部のアイテムが使える訳ではなく、Mine でクリスタルを集め、Marketplaceでアイテムを買い、Smith/Tower でそれを習得するというステップの繰り返しが楽しいのです。

あとなんと言ってもこのゲームの醍醐味は Battle Arenaです。自分の手下であるghostを訓練し鍛えて登録しておくことで、ゲームをしていないときでもこのghostが他のghostと戦って強くなっていきます。ghostはよりレベルの高いghostと戦うことでポイントが加算されレベルアップして行きます(鹿->カエル->ライオン みたいな)。また、能動的に他のプレイヤーのghostと戦うことも出来ます。

リアルタイムなネット対戦ではなく、ghostのアルゴリズム(といっていいのかわからないですが、、)を登録しておいてそれと戦う、もしくはそれ同士をつきあわせて無人計算する、ってあたりが秀逸ですね。

なんかこれもあまり魅力を伝えられなくてもどかしいですが、絵も綺麗で音も邪魔してない感じ(洋ゲー特有のdiabloっぽいBGM)でいい感じです。雰囲気出てます。まだそんなにやり込んでないので、あまり詳しい事はかけないのですが、とりあえず僕の中で史上ナンバーワンになりつつあります。

まとめ

いかがでしたでしょうか。飲み会を一回我慢して全部買っても損はしないと思います。僕の好みがかなり色濃く反映されてるかもですが、全体としてはシンプルで、作業の積み重ねを実感できるゲーム、この2点がツボなのかなと思いました。

あ、joyride 書き忘れた。。